2016-01-01から1年間の記事一覧

ちょっと途中だけど最近思うこと

聲の形っていうマンガと 八日目の蝉っていう本を読んだ 最近の作品は歪んでるよ まず聲の形 退屈しのぎに苛めて、自分がいじめられて、後悔してってさ 被害者の子が自分のハンディキャップにとてつもない罪悪感と周りとうまくいかないことに対する葛藤があっ…

君の膵臓を食べたい②

次は桜良について。 本文で全く呼ばれることない桜良は、誰よりも自分の名前を主張してたと思う。なぜか。 それは「僕 」に、「志賀くん」にどうおも割れてるかを彼の一言で余計に気にしているからだ。 彼女は最後に 君はわたしを誰のものにもしたくなかった…

君の膵臓を食べたい①

君の膵臓を食べたい 著者 住野よる あらすじ 友達がいない僕が病院で見つけたある一冊の文庫本。 「共病文庫」 これは日記のようなものだった。これによると著者は膵臓を病み、余命が短いらしい。 読んではいけないと思い、本を閉じたところに声をかけてきた…

はじめに

小説家の頭のなかを、わたしに本を薦めてきた人たちの頭のなかをのぞきたい。 わたしのつたない備忘録。